工学部

授業科目名:
化学C
(英語名): CHEMISTRY C
(Basic Organic Chemistry)
対象学年:
1年Aコース
開講学期:
後期(水 3〜4)
開講形態:
講義
担当教官: 船水 誠(FUNAMIZU Makoto)
単位数:
対象学科:物質工学科・ 電子情報工学科 区分:専門基礎科目・選択必修 500015A

授業概要

高校化学、前期に履修した化学の基本的な知識を前提に有機化合物について 電子論に基づく説明をする。 化合物の構造を沢山暗記することでなく、官能基の性質を理解することにより 全体像を把握できるよう教科書を使用し、自学自習の手伝いをする。

授業計画

授業は教科書の目次に準じ進めるが、話題になった化合物を取り上げ紹介する。

 1. 有機化合物の特徴と1学期の講義予定と内容を紹介する。
 2. 共有結合の方向と混成軌道
 3. 分子の形と構造式
 4. 分子の中の電子のかたより
 5. アルカンとシクロアルカン
 6. アルケンとアルキン(付加反応)
 7. 立体構造(立体配置と立体配座)
 8. ハロゲン化炭化水素とアルロール(求核置換反応)
 9. 芳香族化合物(求電子置換反応)
10. カルボニル化合物(求核付加反応)
11. 天然有機化合物と生物活性
12. 全体のまとめ

成績評価の方法

出席状況、レポート、期末試験等を総合して評価する。

テキスト

「有機化学」 小林啓二 著 裳華房 ¥1800

参考書

講義中に随時紹介する。

履修にあたっての留意点

前期に化学A、Bの単位を修得した人が対象。前期に私の物質化学Aを履修した 人は対象としない。

授業の目標・ねらい

専門の基礎として

学生へのメッセージ等

知識を短時間に受け取る覚悟が必要。

その他

出席は毎回各自に付けてもらう。

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