授業科目名：

対象学年：

開講学期：

開講形態：

　生化学とは何か、その概要を理解させることを目的とし、下記内容の講義を行う。

第１--第２週　　　序論
　　　　　　　　　生化学の歩み、生物体を構成する元素と分子、生物体の成り立ち
第３--第４週　　　タンパク質
　　　　　　　　　タンパク質とアミノ酸、ペプチド結合、タンパク質の立体構造
第５--第６週　　　酵素
　　　　　　　　　酵素とは何か、その構造と機能
第７--第９週　　　物質交代とエネルギー転換
　　　　　　　　　糖質の構造、解糖と発酵、エネルギー通貨、呼吸、光合成、生体のエネルギー消費
第１０--第１１週　脂質と生体膜
　　　　　　　　　脂質の構造、分解および生合成、生体膜の構造とその働き
第１２--第１３週　核酸
　　　　　　　　　核酸の構造および性質、ＤＮＡおよびＲＮＡ の役割と複製
第１４--第１５週　遺伝情報とその発現
　　　　　　　　　遺伝コード、タンパク質の生合成、遺伝子の働きの調節、遺伝子工学 　

筆記試験および演習の結果を総合し成績を決定する。

太田次郎、絵とき生化学入門、オーム社、3,000円（1995）

八木逹彦他、図説生化学、丸善、3,800円（1995）