工学部

授業科目名:
機械システム概論
(英語名): Elements of Mechanical Engineering
対象学年:
3年Bコース
開講学期:
前期
開講形態:
講義
担当教官: 小沢田 正(KOSAWADA Tadashi) 
横山 孝男(YOKOYAMA Takao)
単位数:
対象学科:物質工学科・電子情報工学科 区分:専門基礎科目・選択必修(物質)・選択(電情) 501040

授業概要

機械システムを理解するのに必要となる以下の基礎事項について学ぶ。すなわち、材料力学、材料学、加工法、流体力学、熱力学、測定法などの基本概念および特に重要な事項について学ぶ。その上で機械技術の社会に与えた影響、逆に社会から方向づけられてきた技術の歴史を学ぶ。

授業計画

第1週 機械と機械工学
第2週 機械の材料−材料試験と機械的性質、機械材料、熱処理など
第3週 材料の力学−応力とひずみ、フックの法則、平面応力、はりの強さなど
第4週 機械の設計−工学的設計、信頼性設計など
第5週 機械の要素−結合、運動伝達、運動制御要素など
第6週 機械の力学−往復および回転機械の力学、機械の振動など
第7週 中間試験
第8週以下第13週までは下記の通りとする。
物質系、電子情報系の学生を対象に産業革命前夜から今日に至る技術 の歩みを機械工学を中心に眺望し、技術者としての学ぶ上の石礎とする。 第14週 後半部にたいする試験 

成績評価の方法

筆記試験および演習、レポートの結果を総合し成績を決定する。

テキスト

米津栄、稲崎一郎、機械工学概説、森北出版、1900円

参考書

履修にあたっての留意点

担当教官によって講義内容が多少異なる場合もある。後半ではテキストは特に用意しない。 講義ノートをとるように。

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