授業科目名：

対象学年：

開講学期：

開講形態：

　我々が機能性高分子材料を開発したとき、これをどのようにセンサ、 アクチュエータ、および表示素子として応用するかについての情報 処理に関する基礎知識を講義する。
　センサおよびトランスデューサの基本機能、信号処理の簡単な概 説、センサからの出力、アナログ処理、計算機とのインタフェース、 ティジタル処理、表示およびアクチュエータへの出力などを講義す る。

第1週　　1.　高分子情報処理への導入
第2週　　2.　センサの基本機能
　　　　　　　　2.1　物理量の検出
　　　　　　　　2.2　信号の選択　　　　　2.3　伝送
第3--4週　3.　トランスデューサ論
　　　　　　　　3.1 　基本信号
　　　　　　　　3.2　工学システム　　　　3.3　変換方式
第5--7週　4.　信号処理入門
　　　　　　　　4.1　線形システムの表現　4.2　線形システムの例
　　　　　　　　4.3　システムの特性表現
　　　　　　　　　　（インパルス応答、周波数応答）
　　　　　　　　4.4　信号処理の応用
　　　　　　　　　　（雑音の除去、フィルターリング、検出、予測）
第8--9週　5.　アナログ信号処理
　　　　　　　　5.1　演算増幅回路の基礎
　　　　　　　　5.2　アナログフィルタ　　5.3　マルチプレクサ
第10--11週　6.　アナログ・ディジタル変換
　　　　　　　　6.1　AD変換の原理
　　　　　　　　6.2　AD変換器　　　　　6.3　DA変換
第12--13週　7.　マイクロプロセッサ
　　　　　　　　7.1　CPU　　　　　　　7.2　レジスタ
　　　　　　　　7.3　制御　　　　　　　　7.4　メモリ
第14週　　8.　入出力
　　　　　　　　8.1　入出力インタフェース
　　　　　　　　8.2　入出力プログラム
第15週　　9.　実際の応用

筆記試験

持田他 、ディジタル信号処理システム、東海大学出版会
角田秀夫、オペアンプの基本と応用、東京電気大出版会