工学部
授業科目名:
対象学年:
開講学期:
開講形態:
高分子材料のキャラクタリゼーションなどにおいて必要となる種々のデータ 解析手法について、計算機演習を行いながら解説する。 具体的には、 UNIXの基本的な操作法 FORTRANによるプログラミングの基礎 データ解析の基礎(誤差、平均、標準偏差、ヒストグラムなど) 数値積分(台形公式、シンプソンの公式) 曲線のあてはめ(最小2乗法) 時系列データの解析(高速フーリエ変換、移動平均などによるノイズの低減) など
第1週 UNIXの基礎 第2週 FORTRANの基礎(入門) 第3週 FORTRANの基礎(四則演算など) 第4週 FORTRANの基礎(繰返し) 第5週 FORTRANの基礎(入出力) 第6週 FORTRANの基礎(条件判断) 第7週 平均と標準偏差 第8週 ヒストグラム 第9,10週 数値積分 第11,12週 最小2乗法 第13,14週 時系列データの解析
レポート
プリントを配布する。
講義は特に断らない限り情報処理センター(米沢分室)内の演習室で行う。 演習室は他の講義で使われていない時間は自由に使えるので、 なるべく積極的に利用して計算機に早く慣れるようにして下さい (特にこれまで一度も計算機に触ったことのない学生)。
例題をそのまま入力しているだけでは決して自分でプログラム を作れるようにはならない。例題の機能の拡張などを自分で 行ってみるのが非常に有益である。