授業概要 |
まず、ハロゲン化アルキルの求核置換反応と脱離反応、炭素ー炭素多重結合への付加 反応、
アルコールが関わる反応、ラジカル反応について演習する。次に、芳香族化合物における 求電子置換反応や酸化還元反応、アルドール反応などのケトン、アルデヒドの関わる反応 を演習する。さらに、カルボン酸やアミン、ジカルボニルの関わる反応について演習し、 理解を深める。
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授業計画 |
第1週 炭素化合物の命名法
第2週 立体化学、キラル分子
第3週 ハロゲン化アルキルの求核置換反応と脱離反応
第4週 アルケンおよびアルキン
第5週 炭素ー炭素多重結合の付加反応
第6週 アルコールおよびエーテル
第7週 フリーラジカル反応
第8週 共役不飽和系
第9週 芳香族化合物
第10週 芳香族求電子反応
第11週 芳香族求核置換反応
第12週 酸化、還元反応
第13週 カルボニル基への求核付加
第14週 アルドール反応
第15週 カルボン酸およびアミン
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成績評価の方法 |
筆記試験および演習、レポートの結果を総合し成績を決定する。
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テキスト |
Solomons, ソロモンの新有機化学(上・下)、廣川書店、各7004円(1993)
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参考書 |
Solomons, ソロモン新有機化学・問題の解き方、廣川書店、5974円(1992)
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履修にあたっての留意点 |
基礎的な有機化学を理解しておく事が望ましい。
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授業の目標・ねらい |
有機化学における基本化合物の合成や性質、および有機化学に関する基本反応を演習を 通じて理解を深める。
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