| 授業概要 |
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本授業は前期の「プロセス制御」の授業に続く講義であって，線型プロセスの動特
性と制御に関する講義を行う．この授業では，フードバック制御系の過渡特性，安定
性の解析，制御器のチューニング法について述べ，次に周波数応答法による制御系の
設計法について講義する．
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| 授業計画 |
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次に示す予定表に従って，テキストの各章を講義し，また演習を適宜行う．
第1週
Chap.13: Introduction to Feedback Control
第２週〜第３週
Chap.14: Dynamic Behavior of Feedback-Controlled Process
第４週〜第５週
Chap.15: Stability Analysis of Feedback Systems
第６週〜第７週
Chap.16: Design of Feedback Controllers
第８週〜第１０週
Chap.17: Frequency Response Analysis of Linear Processes
第１１週〜第１４週
Chap.18: Design of Feedback Control Systems Using Frequency Response Te
chniques
第１５週
授業のまとめを行う．
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| 成績評価の方法 |
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筆記試験および演習、レポートの結果を総合し成績を決定する．
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| テキスト |
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George Stephanopoulos, Chemical Process Control−An Introduction to Theory
and
Practice−, Prentice-Hall International, ￥2,772
(1984)
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| 参考書 |
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黒須 茂，制御工学入門，パワ−社，（1985）
欅田栄一 ・中西英二 ，化学プロセス制御，朝倉書店，2,900円（1987）
中西英二 ・花熊克友，プロセス制御の基礎と実践，朝倉書店，4,017円（1992）
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| 履修にあたっての留意点 |
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本授業を受講するためには，必ず前期の「プロセス制御」を受講しておくこと．
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| 学生へのメッセージ等 |
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英文のテキストを使用するので，講義に出席する前に，テキストをよく読んで予習
しておく必要がある．この講義を通して技術英文に馴染むよう，意欲的に勉学に取り
組むことを希望する．大学院（前期，修士課程）にて，このテキストの後半の部分（
Advanced Control Systems, Digital Computer Control Systems）を講義するので
，進学を希望する学生は，本講義を受講することが望ましい．
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