授業概要 |
英語は化学技術者にとつて必須な道具となっている。その道具を使いこなすため
には、理にかなった方法で継続して練習を行うことが大切である。講義ではトレ
ーニングテープを中心とした学習により、使える英語を自主的にマスターするため
の方法論を身につけることを目標とする。
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授業計画 |
第1週 テープ利用の学習法と化学英語の解説
第2週 発音のポイントをつかむために、化学用語を中心にテープによるヒヤリングと発音のトレーニング。
第3週 元素、化学物質、数式、実験器具などについて、テープによるヒヤリングと発音 のトレーニング。
第4週 英語のリズムをつかむために、実験操作の簡単な説明文についてテープによるヒヤリングと発音、および書き取りのトレーニング。
第5週 習熟度テスト1
第6週 習熟度テスト2
第7週 用語や句を用い短い英文を読み書きする、テープによるトレーニング
第8---10週 無機化学、物理化学、分析化学の論文に使われる表現を、テープにより発音を学びながら理解するトレーニング。
第11---14週 有機化学の論文に使われる表現を、テープにより発音を学びながら理解するトレーニング。
第15週 習熟度テスト3
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成績評価の方法 |
筆記試験および演習、レポートの結果を総合し成績を決定する。
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テキスト |
伊藤 祐子、小沢 昭弥、A.Eisenberg,新化学英語シリーズVol.1.化学用語の発音(自己紹介・手紙・学会発表の英語表現)、JECサービス、2500円(1988).
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参考書 |
伊藤 祐子,小沢 昭弥,A.Eisenberg,新化学英語シリーズVol.1〜Vol.5(化学用語基礎表現,英語論文の演習),JECサービス,各巻2500円(1988).
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授業の目標・ねらい |
実用技術英語修了証取得を目標とする。
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学生へのメッセージ等 |
教室で実習したトレーニング法で自主的に練習すること。
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