工学部

授業科目名:
化学英語
(英語名): Technical \& Chemical English
対象学年:
2年Aコース
開講学期:
前期
開講形態:
講義及び演習
担当教官: 物質工学科 化学系教官
単位数:
対象学科:物質工学科 区分:専門科目・必修 (生物応用化学、応用物質化学専修コース) 510740A

授業概要

 英語は化学技術者にとつて必須な道具となっている。その道具を使いこなすため には、理にかなった方法で継続して練習を行うことが大切である。講義ではトレ ーニングテープを中心とした学習により、使える英語を自主的にマスターするため の方法論を身につけることを目標とする。

授業計画

第1週 テープ利用の学習法と化学英語の解説 
第2週 発音のポイントをつかむために、化学用語を中心にテープによるヒヤリングと発音のトレーニング。 
第3週 元素、化学物質、数式、実験器具などについて、テープによるヒヤリングと発音 のトレーニング。   
  第4週 英語のリズムをつかむために、実験操作の簡単な説明文についてテープによるヒヤリングと発音、および書き取りのトレーニング。   
第5週 習熟度テスト1 
第6週 習熟度テスト2
第7週 用語や句を用い短い英文を読み書きする、テープによるトレーニング 
第8---10週 無機化学、物理化学、分析化学の論文に使われる表現を、テープにより発音を学びながら理解するトレーニング。 
第11---14週 有機化学の論文に使われる表現を、テープにより発音を学びながら理解するトレーニング。 
第15週 習熟度テスト3   

成績評価の方法

筆記試験および演習、レポートの結果を総合し成績を決定する。

テキスト

伊藤 祐子、小沢 昭弥、A.Eisenberg,新化学英語シリーズVol.1.化学用語の発音(自己紹介・手紙・学会発表の英語表現)、JECサービス、2500円(1988).

参考書

伊藤 祐子,小沢 昭弥,A.Eisenberg,新化学英語シリーズVol.1〜Vol.5(化学用語基礎表現,英語論文の演習),JECサービス,各巻2500円(1988).

授業の目標・ねらい

 実用技術英語修了証取得を目標とする。

学生へのメッセージ等

 教室で実習したトレーニング法で自主的に練習すること。

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