工学部

授業科目名:
化学英語
(英語名): English for Chemical Engineering
対象学年:
3年Aコース
開講学期:
前期
開講形態:
講義及び演習
担当教官: 高橋 幸司(TAKAHASHI Koji)
単位数:
対象学科:物質工学科 区分:専門科目・必修 510740B

授業概要

目的:化学工学を学ぶために最低限必要となる英語の読解、作文ならびに
   会話についての基礎力を身につける。

内容:化学工学を学ぶに際しては、英文の教科書や専門書あるいは学術論
   文を読まざるを得ない場合が多い。また、留学や学会等の渡航機会
   が年々増加してきており、それらの準備のためには受け入れ先に自
   分の意図した事柄を十分に伝える手紙を書くこと、さらには日常会
   話も必要となる。さらに学会においては国際学会はもとより、国内
   の学会においても英語による発表が義務づけられるようになってき
   ており、要旨を英文で書くばかりでなく、英語による質疑応答も不
   自由なくこなせなければならない時代となってきている。
    本講義はこれらの時代の要請に応えるべく、化学工学に関連する
   英語の読解、作文ならびに会話についての基礎的な講義を行う。し
   たがって単に講義に終始するのではなく、演習をできるだけふんだ
   んに取り入れる。

授業計画

   化学英語が何故必要か

   化学英語の読み方
    教科書・専門書・学術論文

   化学英語の書き方
    学術論文・手紙

   化学英語の話し方
    学会での話し方
    日常会話

成績評価の方法

筆記試験および演習、レポートの結果を総合し成績を決定する。

テキスト

なし

参考書

なし

履修にあたっての留意点

 現代は英語が必要不可欠な国際社会である。積極的な授業への参加が望ましい。

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