工学部
授業科目名:
対象学年:
開講学期:
開講形態:
1.地球誕生と資源・環境生成 2.地球の大気、水、熱環境3.産業革命勃興と環境資源消費の始まり 4.進歩とエネルギー 5.エネルギー有効化と熱機関サイクル 6.炭素資源の循環とその固定 7.大規模循環と解析手段 8.地球への脅威
前半では現在の地球環境へと至った経過を辿り、それを司る基本物理事象を学ぶ。特に熱環境上重要な熱工学に言及する。 中間ではエネルギー資源の生成と利用増大の事実を踏まえ、そのもたらした結果と今後予想される状況を考察する。エネルギーの使用は我々の姿勢と技術のレベルにより千変万化する。ここではエネルギー効率の高度化と無効エネルギー減少を目指した基本原理を学ぶ。 後半では環境問題の様にCase-study的要素の濃い問題に対処し易い数値シミュレーションについて具体的熱流動問題を題材にして講義実習を行う。
筆記試験
横山孝男他 環境資源と工学 朝倉書店 ¥3,000
特になし
実際に値を求めるので、電卓を持参する。後半は、情報処理センターで実習を行うので端末操作や数値言語、fortan他、にある程度の知識を持っていることが望ましい。