授業概要 |
機械工学の総合演習として手巻きウインチの設計および製図を行う。巻胴、歯車、ブレーキ、軸などの設計計算を行いながら、材料力学、JIS規格、工業材料の利用法を習得する。許容応力を基準とした強度設計と操作性および安全性を考慮したバランスの良い、人間工学的設計に基づいた製作図面の完成をめざす。
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授業計画 |
第1-3週 強度設計法について概説−基準強さ、安全率、許容応力、標準化など
第4週 基本設計
第5-8週 細部設計−ワイヤロープ、巻胴、歯車、つめ車、ブレーキ、軸、軸受など
第9-11週 製図(組立図)
第12-14週 製図(部品図)
第15週 総括
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成績評価の方法 |
出席状況、設計書、提出図面などの結果を総合し成績を決定する。
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テキスト |
機械設計研究会、手巻ウインチの設計、理工学社、1442円
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参考書 |
徳久隆義、パソコンによる手動ウインチの設計、理工学社、1300円
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履修にあたっての留意点 |
5−6人のグループで設計製図を行うのでチームワークが要求される。
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