工学部
授業科目名:
対象学年:
開講学期:
開講形態:
渦巻きポンプを設計し、製図する。 始めに理論水頭と羽根車周速度との関係を学ぶ。 設計での基本量となる比較回転度を導入する。 主要部材は鋳物製品。 各部材について特にポンプ本体に働く応力、主軸に加わる捩りモーメントを考察しそれらの肉厚、外径等の強度設計を行い、諸値を決定する。 はめ合いを習得して適当な組み合わせを決定しインロウにする必要性等を学ぶ。 最終的に製作手順、どこをケガキ基準線にしてどこの加工から開始するか、を含めた図面にして完成する。 一人づつ検図をして完了する。
第1週から4週まで講義、設計中心に進める。第5週から12週まで設計・製図作業。第13週からは製図・検図を個人の進行に合わせて並行する。
設計書、製図、検図の総合評価を行う。
大町昌義、うず巻ポンプの設計、パワー社、2000円(1994)
大西 清 JISにもとづく標準製図法 理工学社 1,442円(1994)
特になし