授業概要 |
EWS(Engineerig Work Station)を用いた科学技術計算(応力や振動の解析、熱流体の解析、運動解析や制御系の設計等)を行うために必要となるOS(Operating System;本演習では主としてUNIX)の使用方法、FORTRAN言語とC言語の文法・概略について、実際に端末機を操作しながら体験学習する。
毎週、特定の学習テーマ(操作法、言語の文法等)の下に作られた例題問題を通して基本的な内容を学び、演習問題を解くことにより理解度を深める。なお、2週間おきに演習問題をレポートとして提出してもらう。
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授業計画 |
第1週 OSの使い方(1)
第2週 OSの使い方(2)
第3週 FORTRANプログラムのコンパイルと実行
第4週 非実行文並びに組み込み関数
第5週 判定と飛び越し
第6週 繰り返し
第7週 配列
第8週 関数
第9週 処理の分割
第10週 ファイルの入出力
第11週 簡単な数値計算(1)
第12週 簡単な数値計算(2)
第13週 C言語についての概説(1)
第14週 C言語についての概説(2)
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成績評価の方法 |
レポートの結果および出席状況を総合して成績を決定する。
出席日数が70%に満たない場合には単位を認定しない。
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テキスト |
阿部 豊 編、情報処理基礎演習テキスト、価格未定(1996)
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参考書 |
浦 昭二 編、FORTRAN77入門、培風館、1,421円(1990)
システムエイジ、C言語構造化プログラミング作法、HBJ出版局、2,300円(1990)
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履修にあたっての留意点 |
指定された演習問題は、指定された期日までにレポートとして提出すること。
レポート提出後、解答に不備があることを指摘された場合には訂正し、再提出のこと。
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