工学部

授業科目名:
電磁気学演習II
(英語名): Electromagnetics Exercises II
対象学年:
2年Aコース
開講学期:
後期
開講形態:
演習
担当教官: 高橋 豊 (TAKAHASHI Yutaka)
単位数:
対象学科:電子情報工学科 区分:専門科目・電子工学専修コース推奨 530025

授業概要

演習を通じて電磁気学IIの学習内容の理解を深めることを目的とする。

電磁気学IIでは時間的に変化する電磁界についての基本的な方程式である マックスウェル方程式を学び、その解として得られる真空中の電磁波に関して その取り扱いを学ぶ。 更に物質中での電磁界の効果として分極、分極電流、磁場、磁化電流などを学習する と共に物質中での電磁波の取り扱いについて学ぶ。 演習は講義の進捗状況にあわせ、毎回数題の重要な例題を実際に解いてもらう。 演習は講義で得た知識を実際の問題に適用して身に付けるためのものであり、 自分で手を動かして解くことが重要である。

授業計画

第1--2週 真空中のマックスウェル方程式
第3--4週 物質中の電荷・電流
第5--6週 磁化と磁化電流
第7--8週 物質中のマックスウェル方程式・境界条件
第9--10週 物質中の波動方程式
第11--12週 電磁界のポテンシアル
第13--14週 導体・誘電体・磁性体と電磁界

成績評価の方法

演習、レポートの結果を総合し成績を決定する。

テキスト

安達三郎 電磁気学 昭晃堂 (講義と同じ)

参考書

藤田広一 続電磁気学ノート コロナ社 2,575 円

履修にあたっての留意点

電磁気学Iおよび演習を履修していることが望ましい。

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