工学部

授業科目名:
電気回路演習I
(英語名): Circuit Theory Exercises I
対象学年:
2年Aコース
開講学期:
前期
開講形態:
演習
担当教官: 神戸 士郎(KAMBE Shiro)
単位数:
対象学科:電子情報工学科 区分:専門科目・選択必修(電子系) 530045

授業概要

 電気回路Iの講義で学んだ知識をもとにして、自分の手を動かして問題を解いてみるこ とにより、理解を深め、、いろいろな場合に応用できるようにする。
 演習は講義の進行に連携して進む。最も基本となる直流抵抗回路から始まり、正弦波 交流回路における回路素子の性質を学び、回路の特性を表わす微積分方程式が複素イン ピーダンス及びベクトル(フェザー)形式を導入することにより四則演算で解くことが 出来るようになる。

授業計画

 第1週 直流回路の基礎
 第2週 正弦波交流回路と回路素子
 第3週 正弦波交流回路
 第4週 正弦波交流回路の複素表示
 第5週 複素インピーダンス
 第6週 共振回路
 第7週 相互誘導・ベクトル軌跡

成績評価の方法

レポート

テキスト

 川村雅恭、電気回路、昭晃堂、3,296円(1995)

参考書

 平山他、電気学会大学講座 電気回路論、電気学会、2,900円(1995)

履修にあたっての留意点

 電気回路の講義と同時に履修することが強く望まれる。
 教科書は電気回路の講義で使われるものと同じである。

授業の目標・ねらい

 電気回路の講義内容をより理解するための演習であり、 電子系の学生は受講することを強く望む。

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