授業概要 |
電気回路Iの講義で学んだ知識をもとにして、自分の手を動かして問題を解いてみるこ
とにより、理解を深め、、いろいろな場合に応用できるようにする。
演習は講義の進行に連携して進む。最も基本となる直流抵抗回路から始まり、正弦波
交流回路における回路素子の性質を学び、回路の特性を表わす微積分方程式が複素イン
ピーダンス及びベクトル(フェザー)形式を導入することにより四則演算で解くことが
出来るようになる。
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授業計画 |
第1週 直流回路の基礎
第2週 正弦波交流回路と回路素子
第3週 正弦波交流回路
第4週 正弦波交流回路の複素表示
第5週 複素インピーダンス
第6週 共振回路
第7週 相互誘導・ベクトル軌跡
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成績評価の方法 |
レポート
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テキスト |
川村雅恭、電気回路、昭晃堂、3,296円(1995)
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参考書 |
平山他、電気学会大学講座 電気回路論、電気学会、2,900円(1995)
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履修にあたっての留意点 |
電気回路の講義と同時に履修することが強く望まれる。
教科書は電気回路の講義で使われるものと同じである。
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授業の目標・ねらい |
電気回路の講義内容をより理解するための演習であり、
電子系の学生は受講することを強く望む。
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