工学部
授業科目名:
対象学年:
開講学期:
開講形態:
主に心臓、肺、腎臓、膵臓、神経等臓器の基礎生理と各々臓器機能 を代行するために開発が行われている”人工臓器”の現況について 学ぶ。特に、現代医学の現況に触れ、問題点そして生体工学の役割 等に付いて検討する。
第1週 人工臓器の概念 第2週 心臓1:血液ポンプとしての心臓 第3週 心臓2:人工心臓 第4週 呼吸と酸素輸送 第5週 人工肺 第6週 腎臓 第7週 人工透析 第8週 膵臓 第9週 神経 第10週 人工神経、神経刺激 第11週 血液凝固、血球破壊と生体材料 第12週 血液凝固、血球破壊と生体材料 第13週 計測と制御 第14週 計測と制御 第15週 バイオセンサ
筆記試験
古河太郎 現代の生理学 金原出版社 1,2000円(1995) William F. Ganong Review of Medical Physiology 丸善 7,828円(1995)
現代の医療における工学の役割を現実的な問題例などを中心に検討し、 これから社会に入っていこうとする学生諸君に、医療の現実、問題点、 将来などについての理解を深めることを目的とする。