工学部
授業科目名:
対象学年:
開講学期:
開講形態:
UNIXを例にオペレーティン グシステムを理解し、その要求され る機能と実現方法について学習する。 オペレーティングシステムは 現実的必要性に応じて徐々に形成さ れてきたが、高度な機能が要求され るほど、単純化、モジュール化など の基盤としての質の良さが求められ る。一方では、現実的目的に応じて 条件付けや妥協、も行なわなければ ならず、人間の機能の抽出、実現と 考えられる。具体的方法論に留まら ず、全体的な見通しを得られるよう 努力したい。
第1週 オペレーティングシステムの形成 第2週 ハードウエアの機能 第3−5週 ファイルシステムの実現 第6−7週 システムコール 第8週 プロセススケジューリング 第9−11週 メモリ管理 第12−13週 プロセス間通信 第14−15週 分散システム
筆記試験およびレポートの結果を総合し成績を決定する。
プリントを配布する予定
A.S.Tanenbaum, Modern Operating Systems, Prentice-Hall, 1992 Maurice J.Bach, The Design of the UNIX Operating System, Prentice-Hall, 1986
毎回レポート課題を与える。