工学部

授業科目名:
英語
(英語名): English
対象学年:
1年Bコース
開講学期:
後期
開講形態:
演習
担当教官: 小関 文典 (KOSEKI Fuminori)
単位数:
対象学科:電子情報工学科 区分:教養教育科目・必修 591180

授業概要

 前期とは異なり、君たちの日常英語である科学英語をアメリカの高校の 物理の教科書から抜粋したものをテキストとして使用する。内容は相対性原理に ついての部分である。私は理工学は素人だから、英語を諸君と精読 しながら私自身も相対性原理を学ぼうと思うのである。そういう訳で この授業は逐語訳を主にして進めるので、英語と日本語の両方を問題と したい。

授業計画

 1回の授業につき、2ペ−ジ前後進みたい。諸君には段落毎に逐語訳を してもらう。もちろん、音読をしてもらってから、訳してもらうので、発音や 抑揚の指導も併せて行う。内容は相対性原理の空間と時間についてで、量は 全部で18ペ−ジばかりだが、前期よりも英文がむずかしいので、じっくり読んで、 英文の構造をしっかり理解してもらえるよう努める。

成績評価の方法

 主として授業での発表をもとにして評価する。また、欠席は4回まで 認めるが、一回の欠席につき10点の減点とする。

テキスト

 テキストはプリントを配布するので、購入の必要はない。

参考書

 参考書は指定しないが、 相対性原理についての本は何か1冊ぐらい読んでおいた方がよい。英語を 読むのに役に立つ。

履修にあたっての留意点

この授業は指定クラス(電情)だから第1回目の授業から授業を行なうので、 そのつもりで臨むこと。席は学籍番号順に座ること。授業中やむなく途中退席 する場合は断ること。

授業の目標・ねらい

 専門の英文に触れさせて、いわゆる即戦力をつけさせることもねらっているが、 それよりは、前期で読んだ物語も科学英語もそれぞれが特殊な言葉ではなく、 片方が読めなければ、他方もまた読めないのであることを理解させたい。また、 内容が分かれば、複雑な英語も推理力で読めることも経験させたい。

学生へのメッセージ等

 前期と同様これもぜひ音読して予習をして来てもらいたい。きっと 力がつくはずである。高校で習った事柄であるから、分からないはずは ない文であると考えて予習してもらいたい。

その他

 これで一年間付き合うことになる。授業には常に新鮮な気持ちで 臨みたい。よろしく!

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