授業概要
法的なものの考え方について説明した後に、知的財産法制のうち、特許権と著作権について概説する。その後、民法などで工業所有権法に関連する部分も説明する。
授業計画
第1−2週 法学学習案内、法とは何か、法と道徳との関係
第3−4週 法規範の特色と構造
第5−6週 制定法の構造と判例法、裁判所の構造
第7週 裁判のプロセス
第8−9週 法の適用:法解釈の意義と方法
第10週 知的財産権・特許権の意義と特許権の成立
第11週 特許権の内容・効力
第12週 著作権法の概観とプログラム著作権の問題点
第13−14週 民法と工業所有権法
第15週 刑法・国際法と工業所有権法
成績評価の方法
試験
テキスト
杉光一成,理系のための法学入門(改訂版),(法学書院,1996)
参考書
工業所有権法研究グループ編,知っておきたい特許法(8訂版),(大蔵省印刷局,1997)
その他
担当教官の専門分野
経済法
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