授業概要
企業活動を三つの法的側面から考察する。
第一のパートは企業活動の主体となる法人について(会社法関連)、
第二パートは企業と企業との関係について(取引法関連)、
第三パートは企業を取り巻く法的環境(経済法関連)
についておのおの実務に即して取り上げる。
授業計画
第一パート
1.企業活動の主体
2.株式会社と株主
3.取締役の責任
第二パート
4.商取引の種類
5.契約の意義
6.手形・小切手の実際
第三パート
7.自由競争と独占禁止法
8.知的財産権の保護
9.製造物責任と企業の責任
成績評価の方法
若干は講義参加態度も加味しますが、主としてレポートにより評価する。
参考書
(編者)松村和徳・住吉雅美(書名)法学最前線(出版社)窓社(価格)3300円(1996) (著者)富澤敏勝(書名)国際取引とリスク・マネジメント(出版社)悠々社(価格)2500円(1994)
その他
担当教官の専門分野
国際取引法
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