都市と社会理論(社会学)
The City and Social Theory(Sociology)

担当教官: 高橋 早苗(TAKAHASHI Sanae)

開講学年 全学年
開講学期 前期
単位数 2単位
開講形態 講義
教官の所属: 人文学部非常勤講師(仙台白百合女子大学)
授業概要
 都市はつねに社会の容器としてあり、人々の思想の対象であり続けてきた。近代以 降、社会学においても、都市の社会構造を把握し、「都市の意味」を理解しようとする 動きが見られた。この授業では、こうした歴史的展開を踏まえた上で、過去数十年間 に見られた都市空間の変容と、それを社会学がどう捉えてきたのかを検討することに する。

授業計画
 講義の柱となるのは以下の点である。
 ・近代都市の社会理論(ウェーバー、マ ルクスを中心に)
 ・現代都市の社会理論(シカゴ学派など)
 ・近年の動向( 世界都市論、情報都市論など)

成績評価の方法
 出席状況と試験結果などをもとに総合的に評価する。

テキスト
 使用しない。

参考書
 授業の中で紹介する。

その他
担当教官の専門分野
 社会学

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