授業概要
地域看護活動における健康教育の歴史的変遷、活用される理論、ヘルスプロモーションにおける健康教育の果たす役割などについて教授する。また、実践例に基づき展開方法を検討し、健康教育を企画・実施・評価するための基礎的知識を習得する。
授業計画
講義1単位15時間 10月 3日〜11月21日、金曜日、 8:50〜10:20に開講する。 (内容) 1.健康教育の目的 2.健康教育の歴史的変遷 3.社会心理学と健康教育 4.ヘルスプロモーションと健康教育 5.エンパワーメントと健康教育 6.行動科学と健康教育 7.健康教育の実践例の検討
成績評価の方法
出席状況の評価、毎回求める授業に関するコメントに基づく授業参加状況の評価、筆記試験結果を統合する。
テキスト
飯田澄美子・金川克子編:地域看護方法論,保健学講座2,メヂカルフレンド社.
参考書
1.久常節子・島内 節:健康教育と学習,地域看護学講座3,医学書院. 2.宮坂忠夫・川田智恵子・吉田 亨:健康教育論,保健学講座12,メヂカルフレンド社.
その他
・授業の目標・ねらい
健康教育の目的は人々のQOLの向上にあること、健康教育では個人だけでなく環境にも働きかえること、基礎的な行動科学を応用していることを理解する。 授業に主体的に参加し、授業内容が理解できるよう学習する。
・担当教官の専門分野
地域看護学
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