【授業概要】
・テーマ
TOEIC(Test of English For International Communication)の有意性を自覚し、英語の基礎的学習方法を学び、スコアアップを目指すとともに、英語を通じて、異文化に触れ、グローバルな視野を持てるようにする。
・到達目標
語彙力・リスニング力・リーディング力の向上を目指し、TOEICテストのレベルCである、550点以上を目標スコアに設定する。
・キーワード
TOEIC対応、リンガブックによるe-learning、習熟度別クラス
【科目の位置付け】
大学での学修や研究および社会生活において必要とされる英語の,実践的な基礎力を養成する。(英語A) この科目は、情報科学科では、学習・教育目標の(A)に対応する。
【授業計画】
・授業の方法
講義(講義室)とリンガブックを用いた自学(情報基盤センター(図書館2階)TAサポート)を隔週交互に行う。
・日程
第1回: オリエンテーション ・講義の受け方 ・リンガブック(e-learning)利用の方法 ・Placement testの実施 第2回以降:講義とリンガブックによるe-learningを交互に行う。 ・講義ではテキストを使用、各パートの解き方を学ぶ。 ・講義中に、単語テストや小テストを行う。 ・リンガブック学習の際は、TAの指示に従う。 ・リンガブック終了時には、ワークシートを提出する。 TOEIC-IPテストの前にはTOEICに向けた模擬テストを行う。 TOEIC-IPテスト・・・7月を予定 ※予定は変更になる場合があります。
【学習の方法】
・受講のあり方
予習・復習をすることが望ましい。特に、語学学習での復習は定着を図るためにも重要である。自学用の音源を利用して、リスニング、シャドウイング、音読を繰り返して行うと良い。
・授業時間外学習へのアドバイス
週1回の授業だけでは語学の学習にはとうてい不足である。短時間でも,毎日継続的に英語に触れることがとても大切となる。リンガブック、ALC NetAcademy2や図書館,インターネット,CDなど、あらゆるメディアを利用して積極的に学習を進めてもらいたい。7月と12月に受験するTOEIC―IPの準備をすることを常に念頭において取り組むこと。
【成績の評価】
・基準
TOEICのスコアアップが図れたか、また、スコアアップに向けて努力をしていたかどうかを、下記の項目をもとに、総合的に評価する。
・方法
TOEICテスト 50% リンガブック(e-learning)学習 20% テスト前演習 10% 授業参加 20% ※ TOEIC-IPテストを受験しない場合、3分の2以上出席しない場合は評価の対象としない。 ※ 評価の60%以上を合格とする。
※TOEIC700点以上に達した場合,申請によって英語A並びに英語Bの各2単位の認定を受けることができる。(1年生後期に実施済みのTOEIC-IPテストも上記対象となる)単位認定の評価については,教育支援担当に問い合わせること。
【テキスト・参考書】
吉塚 弘他 『TOEICテストへの総合アプローチ』 (Best practice for the TOEIC Test) 成美堂 ISBN978-4-7919-3385-3 2,200円(税別) 山形大学生協(工学部店)より購入すること。
【その他】
・学生へのメッセージ
英語は言葉です。コミュニケーションのためのツールです。ツールを使いこなすためには練習が必要です。練習方法はいろいろあります。テキストだけでは不十分です。図書館には英語の本、新聞が用意してあります。まずは、簡単なものから読んでみましょう。インターネットや携帯の無料アプリも多々あります。洋画を見るもよし。漫画も英語版が出ています。ゲームも英語でやってみたら・・・。学内にいる留学生と友達になってみるのも英語上達の一方法です。自分の好きなことをちょっとだけ工夫して英語学習につなげてみましょう。気がついたら、英語が好きになっているかも・・・・! Good Luck!!
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